どうも どうも どうも!稀です!
今回はBLドラマ 「美しい彼」について語っていこうと思います!
「美しい彼」とは
原作は小説家 凪良ゆう先生の小説
「美しい彼」「憎らしい彼 美しい彼2」「悩ましい彼 美しい彼3」「interlude 美しい彼 番外編集」の4作にわたってストーリーが繰り広げられています
(主は原作4作すべて持っております)
MBSドラマ特区にて2021年にドラマ化、2022年には「映画美しい彼エターナル」公開に伴い同じドラマ特区枠で「美しい彼2」が放送された人気BL作品です!
主人公は無口で根暗な底辺ボッチ平良一成と圧倒的カリスマキング清居奏
平良役を俳優の萩原利久くん、清居役をFANTASTICSの八木勇征くんが演じています
私が語りたいのは映画でのセリフ
まず1つ目
安奈が桐谷くんとの熱愛を撮られ、あきらめそうになった時の平良のセリフ
誰にも認められなくても自分の中に輝く星が1つあれば生きてける
それが消えた時が本当の終わりです
まぁ俺は死に物狂いでそれを守る
これって平良にとって清居こそが輝く星であり、死に物狂いで清居を守るっていうことなんですが、推しがいる人たちや大切な人がいる人たちにとっては推しや大切な人って平良でいう清居と同じような存在ではないでしょうか
私も推しがいるので気持ちが理解できました
誰に否定されても誰に文句を言われても自分の中に「推し」という輝く星が1つあればオタクは生きていけるんです
特に3次元のオタクにとってはいつ推しが辞めるかもわからない中で必死に頑張る推しをオタクも必死に応援する
主はジャニオタですがジャニーズは去年、推しがどうなるか分からない窮地に立たされました
それでも推しがファンとともに頑張ろうとしてくれるからその想いに必死に答えています
だからこそ平良のセリフがぐっとくるんです
2つ目
安奈のオタク、設楽が安奈と清居の熱愛報道を見て清居を監禁しそこに平良が駆け付けた時のセリフ
相手を思う通りに動かしたいと思ったらそれはもうファンじゃない
俺は清居がこの世に存在してくれればそれだけでいい
証明なんてしなくていい
平良と設楽、同じオタクだけど考え方が全く違う
平良にとって清居はいてくれるだけで、この世に存在してくれるだけで幸せになれる存在なんだと理解できる
これもオタクに当てはまるのではないだろうか
この髪型ださい、この髪色いやだ、昔のビジュがよかった、こんな仕事しないでなどなどオタクは推しに自分の理想を常に押し付けがちだ
まぁ私も髪型、髪色に関してはいろいろ思うときは多々ある
けど、否定するばかりではよくないとは思っている
なぜなら、私にとって結局いつの推しもどの髪型でも髪色でも推しが
推しという存在が神であり最高の尊い存在だから
最初は嫌だなと思っていた髪型でもしばらくたてばかっこよく見えてしまう
結局好きだなって思ってしまうのだ
本当に推しとは不思議な存在だ
「美しい彼」という物語はBL作品としてカップルひらきよを見るのも最高に面白いし楽しいが、推しとオタクという関係から見るというのも面白い作品なのだ